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2.耳の不自由な人の危険予知・回避/サポートの仕方(2)
 
2.耳が聞こえない人に対するまちがった見方
  • 大きな声で話せば分かる(大きな声だとかえって聞こえないこともあります)
  • 手話を使えばよい(耳が不自由な人全員が手話を使えるわけではありません)
  • 補聴器をつければ聞こえるだろう(補聴器をつけても聞こえない人もいます)
  • 話しているから聞こえるだろう(話をしている人全員が聞こえているわけではありません。口の動きを見て話しをすることができる人もいます。)
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難聴者、中途失聴者がどのように間違えて理解されているところに問題があります。 難聴者、中途失聴者は、見てどのように聞こえないのかはわかりません。 そのため「間違った見方をしてしまう」ことがよくあります。
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聞こえないのならば、 大きな声で言えば聞こえるだろう、は間違い。
病気の種類によっては、大きな声で喋ってもらえば聞こえる人もいますし、 またある種類では 雑音が大きくなるだけで、コミュニケーションには役に立たない。 こういう場合もあります。
補聴器を着ければいいじゃないか、とよく言われますが・・・
補聴器をつければ、普通の会話ができるかと言うと違います。 補聴器を着けた場合に、役に立つ場合もあります。これは伝音性の難聴のばあいです。 伝音性の難聴の 方には、音を大きくしてあげればコミュニケーションに役立ちます。 ところが、感音性の難聴になりますと、今度は耳の中の故障の場所によって その病気は変わります。この場合、音は入りますが、言葉としてははっきりしていない。 ですから補聴器をつければ良い、というのも、これもちょっと間違いなのです。
聞こえなくなったら手話を使えばいいじゃないか、と言いますが・・・。
手話というのがそう簡単に身に付くものではありません。ですから、手話を使えば いいと言うこと自体が、やはり間違いだと思います。私の場合もそうですけれども、 こうやって話しています。話しているから聞こえている、とよく言われます。 ところがそれも違うということです。