2006年冬の「きぼっこキャンプ」に参加しました。
「きぼっこキャンプ」が始まったのは35年ほど前のこと。もともとは、東京のYMCA
などがやっていたキャンプの形式である。このキャンプに参加していたスタッフが、仕事で
仙台に転勤になり、仙台でも同じようなキャンプを始めようと言うのがきっかけとなった。
宮城県の肢体不自由児協会とYMCAの共同で「きぼっこキャンプ」は始まる。第4回の
キャンプからは健常の子どもたちも参加。今に至っている。

第35回きぼっこキャンプ、冬のキャンプ会場は「宮城県七ツ森希望の家」。
数年前からこの会場を借りて開催しているが、いつまで借りられるか分からないと言う。
バスで到着したキャンパーたちは、食堂に集合する。開村式だ。スタッフが出てきて、
みんなで歌を唄う。いつもの歌をいつものとおりにやる。参加しているキャンパーは
夏のキャンプの間にしっかりと覚えたのだろうか、みんな一生懸命に歌っていた。
歌でみんなの心が一つになったところで、開村式が始まった。司会はキャンパーの中から
選ばれたものが行う。障害があっても、一生懸命やる。そうすることで健常の子どもたちと
同じことができる。会場の子どもたちも、仲間の声に耳を傾ける。

一生懸命聞くことで、コミュニケーションが成立する。
最後にキャンプ村の旗を揚げる。これも全員であげる。どういう形であれ、参加できる。

子どもたちの顔には満面の笑みがこぼれていた。